仙台国際ハーフ

ハーフのレースで遠征は久しぶりです。3、4年前は家族旅行方々、北軽井沢マラソンに3回程行きました。今回は家族の反対を覚悟の上で、なんか日常が耐えられなく申し込みました。とは言っても申込は3ヵ月前、当時の気持ちからは随分変わっちゃったけど。家族の白い目だけは変わらない。そのような訳で12日(土)は家族が起きる前、朝6時半ごろ家を出ました。予定では仙台に12:00頃着けばバスのコース案内に間に合うはずで自宅を9時頃出れば間に合う。しょうがなく自宅側のコーヒーショップで朝飯方々時間を潰した。それでも7時半頃電車に乗ったため10時半頃には仙台駅に着いてしまった。
初めて訪問する街、今回は観光は無しの為、予備知識無し。まずは駅の観光協会に寄り駅周辺の地図を貰い宿泊するホテル・競技場を確認。それと牛タンマップを貰う。仙台支店から転勤してきたヒトが「シンスケ」という店が美味いって言ってた。いわく仙台牛タン発祥の店らしく、いつも混んでいるから時間をずらして行ったほうがいい、との事。マップにも出ていたので、時間もまだあるので探しに行く。青葉通りと広瀬通りの中間。東邦ビルの後ろあたり。地図では確認出来たがなかなか見つからない。仙台の街はおもしろい。多くのビル郡の間に小さな路地があり、その路地の中に無数の飲食店がある。「シンスケ」もその中にあった。まだ店は開いていなかった。
夜、大江戸の走友りゅうさく選手ときむちまん選手と食べに行った。定食1500円あまり牛タンって食べたことないけれど、特別美味いとは思わなかった。スープは美味かった。
ホテルに戻り明日の準備、ゆっくり風呂に入るともう10時半を過ぎていた。
翌朝は6時半起床。ホテルの朝食が7時からの為。もう少し早くしてくれると嬉しいけれど。レース終了お別れパーティー1時半まで食べられないと思い、ご飯3膳フル並の食事量を摂ってしまった。チェックアウト後、歩いて競技場へ向かう。仲間のなかでは一番乗り。既に会場は選手で一杯。報道やコーチとして来ている増田明美、金哲彦、山下佐和子等がいた。程なくみんな集まりスタートアップ。野口や弘山もアップをしている。弘山に比べ野口の意気込みを感じる。
10:00女子スタート。予想通り野口が最初からトップ。そのままトップでゴールしたから、まさに完勝なレースだったろう。
10:05男子スタート。最初一人で並んでいたが、不安になり大江戸選手の近くに寄る。やはり落ち着く。談笑の中スタート。緊張感無くスタートできた。
実は昨日バスでコース見学をしたが、思っていた以上のアップコース。特にラスト5Kmはだらだらずうっと昇りのコース。途中もアップダウンが結構ある。スタートよりゴールが高い位置だから登らないといけないけど、このレースで短い距離はしばらくおしまい。その為にも結果を残しておきたかった。コースを知り不安がおき、スタート前緊張していた。
かっつん・はちお両選手とスタート。入りの1Km3.48いつも通りにスタート。すぐ後ろにはちお、かっつんは競技場を出た辺りからかっ飛んで消えてしまった。3Km過ぎはちおが前に出た。ここで遅れるともう今日はおしまいだ、と思い少し力を入れた。すると50過ぎのおっちゃん他3、4人の選手が前に出た。このおっちゃんには負けられない。いいペースの集団が出来た。ストライドの短い私は下り平坦では後ろから引っ張ってもらい、昇りでは私が前に出た。
5Km18:21 10Km18:39(37:00)15Km18:54(55:54)20Km19:14(1:15:08)ゴール1:19:17久しぶりに20カットが出来た。おっちゃんにはラスト捲られ2秒負けた。
13Kmまでは気持ち良く走れたが、後半予想はしていたが、ここまで落ちるとは思わなかった。ビルドダウンだった。
レース終了後、マッサージを受け着替えお別れパーティーへ。たらふく食べ仙台を後にした。あっという間の2日間。リフレッシュになった。
これから、8月初旬まではロング走中心のオフ期にしよう。