熊谷さくらマラソン

 親子で参加。子供は1.2km、私はハーフ。
子供のレースの親の熱意は凄まじい。少しでも遠慮をしている我が子を見ると
親が激怒している。
子供が走る事を嫌いになったらもっと悲しいのに・・・と思いながら
遠巻きに我が子を見る。
結構落ち着いているようだ。
今まで親子でしか参加した事が無く、先々週はじめて立川昭島マラソン(3km)で一人マラソンデビューを飾った。その時、随分後ろからのスタートだった為、今回は率先して前のほうへ。
最初は5列目に並んでいたがスタート位置に移動の時、押せや押せやにて20列目位からのスタート。案の定スタート直後は、ひっくり返って泣く子、靴が飛んでしまった子がいた。
我が子は、多少押されたりはしたものの無難にスタート。
「ラスト200mはダッシュするからね!」という言葉通りグランド内では何人かの子を抜いてゴール。1.2km4分50秒は立派だ。
そんな子供の走る姿を見てハーフのスタート。
気負ってしまった。
入りの1kmが3分28秒、5kmが18分7秒
もーこの時点でアップアップ。子供の冷静さが欲しい。
いつもだったら、辞めていたかもしれないレース展開だったが15km以降気を取り直し
ゴールへ。グランドに入って子供の「おとうさんがんばれ!!」と大きな声が何度も聞こえた。
体は反応しないが気持ちは高揚した。
ゴール後、チップを外すところまで来た我が子に
「お父さん、がんばったね!!!」には泣けたよ。
あと一人抜いていれば、年代別表彰だった事が悔やまれる。